正法寺(しょうほうじ)は、東京都中野区にある浄土宗の寺院。
歴史
1614年(慶長19年)、円蓮社満誉によって開山された。駿河国府中(現・静岡県静岡市葵区)の宝台院の末寺として創建された。元々は日本橋馬喰町に位置していたが、1657年(明暦3年)の明暦の大火で焼失してしまったため、浅草新寺町に移転した。
かつて当寺には、「水掛地蔵」と呼ばれる地蔵菩薩像があった。「江戸東方四十八ヵ所地蔵尊参り」の31番に指定されていたが、1923年(大正12年)の関東大震災で堂宇もろとも破壊され現存しない。1925年(大正14年)に現在地に移転した。
交通アクセス
- 西武新宿線沼袋駅より徒歩10分。
脚注
参考文献
- 中野佛教連合会 編『中野区寺院案内』中野佛教連合会、1983年
外部リンク



![正法寺 清水寺周辺 [アクアディーナ京都版]](http://aquadina.com/kyoto/spot/1317/image/top.jpg)
