『ラブ・ダイアリーズ』(Definitely, Maybe)は、2008年のイギリス・アメリカ・フランスのロマンティック・コメディ映画。監督はアダム・ブルックス、出演はライアン・レイノルズ、アイラ・フィッシャー、アビゲイル・ブレスリンなど。
日本では劇場未公開だが2009年9月2日からDVDレンタルが開始され、2010年にはWOWOWでも放送された。2011年6月22日にセルBlu-ray、2012年4月13日にセルDVDが発売されている。
ストーリー
離婚間近のウィル(ライアン・レイノルズ)は幼い娘マーヤ(アビゲイル・ブレスリン)から妻とのなれそめを聞かれる。しぶしぶ応じたウィルは3人の女性について仮名で話をする代わりに、その3人のうち誰が妻(マーヤの母親)になったのかを当てさせることにした。3人の女性は、学生時代からの恋人エミリー(エリザベス・バンクス)、クリントン選挙事務所で同僚だったエイプリル(アイラ・フィッシャー)、そしてエミリーの親友でライターのサマー(レイチェル・ワイズ)。
複雑に絡み合うウィルの恋愛遍歴の果てにマーヤの母親になったのは誰なのか、マーヤはウィルの話を聞けば聞くほど分からなくなって行く。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- ウィル・ヘイズ: ライアン・レイノルズ(藤原啓治)
- エイプリル: アイラ・フィッシャー(高橋理恵子)
- マーヤ・ヘイズ: アビゲイル・ブレスリン(宇山玲加)
- エミリー: エリザベス・バンクス(本田貴子)
- サマー・ハートリー: レイチェル・ワイズ(甲斐田裕子)
- ハンプトン・ロス: ケヴィン・クライン
- ラッセル: デレク・ルーク(高木渉)
作品の評価
Rotten Tomatoesによれば、148件の評論のうち高評価は70%にあたる104件で、平均点は10点満点中6.5点、批評家の一致した見解は「巧みな脚本とカリスマ性のある主演俳優たちが織りなす『ラブ・ダイアリーズ』は、ロマンティック・コメディというジャンルに新鮮さを与えてくれる作品である。」となっている。 Metacriticによれば、33件の評論のうち、高評価は20件、賛否混在は12件、低評価は1件で、平均点は100点満点中59点となっている。
出典
外部リンク
- ラブ・ダイアリーズ - allcinema
- ラブ・ダイアリーズ - KINENOTE
- Definitely, Maybe - オールムービー(英語)
- Definitely, Maybe - IMDb(英語)
- Definitely, Maybe - Rotten Tomatoes(英語)




