三好ケ丘駅(みよしがおかえき)は、愛知県みよし市三好丘二丁目にある、名古屋鉄道豊田線の駅である。駅番号はTT03。
歴史
計画時の仮称は福谷(うきがい)駅だった。
- 1979年(昭和54年)7月29日 - 開業。当時は無人駅。
- 1994年(平成6年)4月16日 - 駅舎を設置し、駅員配置。
- 2003年(平成15年)10月1日 - トランパス使用開始に伴い駅集中管理システム導入。
- 2007年(平成19年)3月16日 - バリアフリー化工事完了。車椅子対応エレベーター3基(三菱製)、オストメイト対応トイレを新設。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 2022年(令和4年)3月1日 - 再度終日無人化。
駅構造
相対式2面2線ホームの高架駅である。開業当初は無人駅だったが、その後乗客の増加により駅舎を設置して、駅員が配置されるようになった。窓口の営業時間は2020年(令和2年)5月25日より7:30~20:30で、それ以外の時間は無人駅だったが、2022年(令和4年)3月1日から再び終日無人駅となった。駅集中管理システムによって豊田市駅から遠隔管理されている。
豊田市方には非電化の留置線があり、保線車両を停泊させるスペースとして利用されている。
のりば
配線図
利用状況
市の北部にあるため市街地やみよし市役所からは離れている。三好丘地域からの通勤通学のための市民の足であると同時に、付近にある2つの大学へのスクールバス接続による通学利用の色も強い駅である。
- 『移動等円滑化取組報告書』によると、2020年度の1日平均乗降人員は6,980人である。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は9,167人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中45位、 豊田線(8駅)中3位であった。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は2,326人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中161位、 豊田線(8駅)中7位であった。
『愛知県統計年鑑』、『みよしものしり専科』各号によると、乗車人員の推移は以下の通りである。
駅周辺
河川
- 境川
主な施設
周辺の道路愛称名
- 三好丘通り
- 三好丘北通り
バス路線
- コミュニティバス
- さんさんバス:さつきライン、いいじゃんライン
- 三好ヶ丘ループバス
- スクールバス
- 愛知学泉大学
- 東海学園大学
- 日本赤十字豊田看護大学
隣の駅
- 名古屋鉄道
- TT 豊田線
- 黒笹駅(TT04) - 三好ケ丘駅(TT03) - 浄水駅(TT02)
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 三好ケ丘駅 - 名古屋鉄道


