聖アントニウスの誘惑』(せいアントニウスのゆうわく、仏: La Tentation de saint Antoine)は、1878年にフェリシアン・ロップスが描いたパステル絵画で、一連の象徴主義かつ反教権主義の作品の一つ。

ピエール・マッコルランによると、「この絵画の少し面映ゆい面を指摘することができる」としても、「ロップスの多くの顧客達は、この作品を傑作とみなしている」という。

1884年にブリュッセルで開かれた最初の「20人展」にフェリシアン・ロップスが招待されてこの作品は展示された。1962年にブリュッセルのベルギー王立図書館が購入し、現在も所蔵している。

参考文献


聖アントニウスの誘惑ジャン=ルイ・フォラン 所蔵作品検索|国立西洋美術館

「聖アントニウスの誘惑」sakajunの漫画

聖アントニウスの誘惑(左翼) ヒエロニムス・ボス, 聖アントニウス, ヒエロニムス

聖アントニウスの誘惑(左側のパネル)(821、35965、59834、67838、67839も参照)

聖アントニウスの誘惑ビルバオ美術館所蔵、15世紀末 アントニウス, 美術館, 工芸