『ベスト・オブ・マドンナ〜バラード・コレクション〜』(原題:Something to Remember、サムシング・トゥ・リメンバー)は、1995年にリリースされたマドンナの1枚目のバラード・ベスト・アルバム。
概要
ベストアルバムとしては、前作『ウルトラ・マドンナ〜グレイテスト・ヒッツ』から約5年ぶりとなる。
シングルヒットを中心に代表的なバラードが収録されており、シングル曲「マイ・プレイグラウンド」と「アイル・リメンバー」は本作でアルバム初収録となった。
新曲としてマッシヴ・アタックと共演したマーヴィン・ゲイのカバー曲「アイ・ウォント・ユー」と、デイヴィッド・フォスターのプロデュース曲「愛をこえて」、「ワン・モア・チャンス」の計3曲4ヴァージョンを収録しているほか、新録曲として2ndアルバム『ライク・ア・ヴァージン』収録曲「愛は色あせて」のリミックス・ヴァージョンが収録された。
「アイ・ウォント・ユー」は新曲では唯一シングルカットされていないが、ミュージック・ビデオは制作されている。また、マーヴィン・ゲイのトリビュート・アルバム『マーヴィン・ゲイ・トリビュート』(1995年10月発売)にも収録された。
日本盤のみのボーナス・トラックとして収録された「ラ・イスラ・ボニータ」は、本作リリースと同年に放送されたフジテレビ系ドラマ『沙粧妙子-最後の事件-』の挿入歌。日本では、同年8月に再びシングルとしてリリースされた。
収録曲
チャート
認定とセールス
脚注




