長間駅(ながまえき)は、かつて岐阜県羽島市にあった名古屋鉄道竹鼻線の駅(廃駅)である。
歴史
- 1929年(昭和4年)4月1日:開業。
- 1944年(昭和19年):休止。
- 1947年(昭和22年)頃:復活。
- 日付不明:無人化。
- 2001年(平成13年)10月1日:江吉良 - 大須間の廃線に伴い廃駅。
駅構造
単式ホーム1面1線の地上駅で無人駅。かつては2面2線で反対列車との行き違いが可能な構造であった。廃止時点では駅舎は無く、ホームのみ残っていた。2両分しかなかったため、4両編成では後ろ2両のドアが開かず、ドアカットをしていた。
廃駅後もホームが残っている(※2021年2月現在)。
配線図
利用状況
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は246人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中307位、竹鼻線・羽島線(16駅)中14位であった。
『岐阜県統計書』『羽島市統計書』各号によると、年間乗車人員、年間乗降人員、一日平均乗降人員の推移は以下の通りである。
斜体の値は千人単位(千人未満四捨五入)
駅周辺
- 長間薬師寺
- 長間神明神社
- 名神高速道路羽島バスストップ
- 名神高速道路と平行して東海道新幹線の高架が駅南側を通っている。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- 竹鼻線(廃止区間)
- 牧野駅 - 長間駅 - 中区駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 廃駅




