JOIDES・リゾリューション(ジョイデス・リゾリューション、JOIDES Resolution)は地質学、海洋学研究のために運用された深海掘削船である。1985年から深海掘削調査を開始した。グローマー・チャレンジャーの後継船である。愛称はJR。
1978年にハリファックスでSedco/BP 471として進水し、ブリティッシュ・ペトロリアムとシュルンベルジェの石油掘削のために設計され、運用されていた。1984年に深海掘削調査船となり、ジェームズ・クックが探検に用いた、18世紀のイギリスの帆船、レゾリューションに因んで改名された。1985年1月から海洋掘削を始めた。
2009年2月から研究室を大規模な改装と乗員を1/4にして再び就役した。
仕様
- 長さ: 143メートル
- 幅: 21メートル
- 最大掘削深度: 9,150メートル
- 掘削櫓の高さ: 61.5メートル
- 掘削櫓の最大荷重: 650トン
- 乗組員: 65人(さらに最大50人の科学者や技術者が乗船できる)
統合国際深海掘削計画での達成
国際深海掘削計画での達成
関連項目
- 調査船
- 国際深海掘削計画
- 統合国際深海掘削計画
外部リンク
- Ocean Drilling Program: JOIDES Resolution drillship (英語)
- The JOIDES Resolution - History (英語)



